『服音。』から『福音。』へ

サマーソニック“歴代ヘッドライナー”アーティストまとめ

2017年のサマソニから早10ヶ月。
あと2ヶ月で2018年のサマーソニックがやってきます。

音楽ファン、フェスファンの方々はこの2日間を糧にして残りの363日を乗り越えてきたという方もいらっしゃるでしょう。僕もその一人です。

まだ2ヶ月も先、後2ヶ月しかない。

とにもかくにも残すところ2ヶ月です。

ここで、サマソニの歴代ヘッドライナーを振り返ってみましょう。

サマーソニック歴代ヘッドライナー

2000年

8.5 Sat/The Jon Spencer Blues Explosion

The Jon Spencer Blues Explosion – Bellbottoms (official video)

8.6 Sun/GREEN DAY

Green Day – Basket Case [Official Music Video]

記念すべき第1回サマーソニックの開催は今から18年前の2000年。

驚くべきはメインステージのトップバッターがあの<ミューズ>で、セカンドステージの午前中にはその<シガーロス>からの<コールドプレイ>という今では考えられないタイムテーブル。

2001

8.18 Sat/BECK

Beck – Loser (Official Video)

8.19 Sun/MARILYN MANSON

Marilyn Manson – The Beautiful People (Official Video)

2018年のサマソニでもヘッドライナーを務める<ベック>。そしてサマソニ2015マウンテンステージでのパフォーマンスが記憶に新しい<マリリンマンソン>が2001年のヘッドライナーとして抜擢されていました。
2組の脇を固めるバンドやアーティストも豪華で、<スリップノット>、<ゼブラヘッド>、<インキュバス>らを1つのステージに纏めたのは「流石サマソニ!」。

2002

8.17 Sat/Guns N’ Roses

Guns N' Roses – Sweet Child O' Mine (Official Music Video)

8.18 Sun/THE OFFSPRING

The Offspring – Want You Bad (Official Music Video)

サマソニが2ステージ制から3ステージ制に増えたのがこの2002年から。
<ガンズ・アンド・ローゼズ>と<オフスプリング>の両ヘッドライナーももちろん豪華ですが、裏を固める<モリッシー><スウェード>というUKロックファンにはたまらないラインナップも最高ですね。

2003

8.2 Sat/Blur

Blur – Song 2

8.3 Sun/Radiohead

Radiohead-Creep(live at Summer Sonic 2003)訳詩付き

“歴代ベスト”、“サマソニの伝説”など、サマソニファンからの人気が最も高いのがこの2003年のサマーソニック。はじめてチケットがソールドアウトした年でもあります。

ヘッドライナーを務めるのは世界的UKロックバンドの<レディオヘッド>と<ブラー>。

<ブラー>にとっては活動休止直前のステージ。

そして、なんといっても<レディオヘッド>の“あの”伝説のステージ。

<レディオヘッド>はこの日、セットリストには載っていなかった『クリープ』をサプライズで演奏したのです。
世界中どのステージでも決して演奏しなかった“封印されていた名曲”をこの極東の島国のステージで披露した、もはや事件です。
地鳴りのような歓声がその喜びと驚きを表していますね。

2004

8.7 Sat/GREEN DAY

Green Day – American Idiot [OFFICIAL VIDEO]

8.8 Sun/BEASTIE BOYS

Beastie Boys – Sabotage (Official Music Video)

5周年を迎えてステージが5つに増えた2004年のサマーソニック。ヘッドライナーは第一回でヘッドライナーを務めた<グリーンデイ>と、全世界的にもプレミアムなフェス出演となった<ビースティボーイズ>。

2005

8.13 Sat/NINE INCH NEILS

Nine Inch Nails – Closer (Director's Cut)

8.14 Sun/OASIS

Oasis – Supersonic

2005年サマーソニックのヘッドライナーはサマソニ初出演の<オアシス>、そしてカムバックを果たした<ナイン・インチ・ネイルズ>という、UK/USの両雄揃い踏みのラインナップ。

チケットがソールドアウトした<オアシス>の日には<ウィーザー>、<カサビアン>、日本からは<アジカン>などの王道ギターロックバンドが集結、<ナイン・インチ・ネイルズ>の日は<スリップノット>や<ディープ・パープル>のヘヴィラウド勢が勢ぞろいし、2日間で鮮やかな対比があった年でもありました。

2006

8.12 Sat/MATALLICA

Metallica – Master Of Puppets (Live)

8.13 Sun/LINKIN PARK

Numb (Official Video) – Linkin Park

“大迫力の2006年サマーソニック”。そんな言葉がふさわしいこの年のヘッドライナーは<メタリカ>と<リンキン・パーク>でどちらも初出場。
<メタリカ前にはデフトーンズ>、<リンキン・パーク>に繋げるのは<ミューズ>という現在では想像もできないほど豪華な流れ。

さらに<マイ・ケミカル・ロマンス>、<フォール・アウト・ボーイ>、<ゼブラヘッド>、<エルレガーデン>がメインステージに集結。これは大迫力すぎるでしょう。果たして1日耳が持つのでしょうか。

一方の屋内ステージでは<ダフトパンク>や<マッシヴ・アタック>をヘッドライナーにおいて、スタジアムとは真逆のオルタナ、エレクトロ色を打ち出していて、抜かりなく豪華です。

2007

8.11 Sat/BLACK EYED PEAS

The Black Eyed Peas – The Time (Dirty Bit) (Official Music Video)

8.12 Sun/ARCTIC MONKEYS

Arctic Monkeys – I Bet You Look Good On The Dancefloor (Official Video)

僕がサマソニ初参加をしたのがこの2007年。
それはもうこの年のヘッドライナーが<アークティック・モンキーズ>だったから。
史上最年少(当時21歳)、デビューから最短(当時2年目)でのヘッドライナー大抜擢という記録は今も破られていません。

さらに<アークティック・モンキーズ>の前にはUKロック界のカリスマ<カサビアン>、<マニック・ストリート・プリーチャーズ>、<ブロックパーティ>、<フラテリス>というUKロックファンには夢のような、まさに黄金のラインナップです。

2008

8.9 Sat/the verve

The Verve – Bitter Sweet Symphony (Official Video)

8.10 Sun/COLDPLAY

Coldplay – Viva La Vida

2007年に続きUKロック色が強かった2008年。
<ザ・ヴァーヴ>と<コールドプレイ>の両ヘッドライナーを筆頭に、脇を固めるのは<セックス・ピストルズ>、<ジーザス&メリー・チェイン>、<ファット・ボーイ・スリム>、<ポール・ウェラー>という見事なまでに新旧の伝説が入り混じったUKロックイヤーでした。

2009

8.7 Fri/MY CEHEMICAL ROMANCE

My Chemical Romance – Welcome To The Black Parade [Official Music Video]

8.8 Sat/LINKIN PARK

Faint (Official Video) – Linkin Park

8.9 Sun/BEYONCE

Beyoncé – Single Ladies (Put a Ring on It) (Video Version)

10周年のメモリアルイヤーは史上初の3日間開催、総出演者数は180組超え。
都市型フェスでは類をみない、2009年、日本の夏の一大イヴェントになりました。受験勉強のため参加できなかったのが今でもとても心残りです…。

ヘッドライナーは<マイ・ケミカル・ロマンス>、<リンキン・パーク>、そして<ビヨンセ>の3組。
<ナイン・インチ・ネイルズ>からの<マイ・ケミカル・ロマンス>、<B’z>からの<リンキン・パーク、からの<ビヨンセ>というお見事な流れ。各日で全く異なるジャンルのラインナップが実にサマソニらしいですね。

2010

8.7 Sat/JAY-Z

JAY-Z – Song Cry

8.8 Sun/STEVIE WONDER

https://youtu.be/QwOU3bnuU0k

メモリアルイヤーの翌年の2010年。再び2日間開催に戻り、新たな10年の幕開けを迎えたサマーソニック2009は、“”異色”という言葉がしっくりきます。

、<スティーヴィー・ワンダー>という、ロックフェスにおいてロックアクト以外がヘッドライナー2枠を占めた、異例の年。
<テイラー・スウィフト>からの<スティーヴィー・ワンダー>なんて流れ、今では絶対にお目にかかれないですね。

2011

8.13 Sat/The Storkes

The Strokes – Someday (Official Music Video)

8.14 Sun/RED HOT CHILI PEPPERS

Red Hot Chili Peppers – Dani California [Official Music Video]

“異色”の年を経て再び“ロック色”全開の2011年。

<レッド・ホット・チリペッパーズ>と<ザ・ストロークス>という二組の伝説的USバンドをヘッドライナーに、伝説のジャパニーズバンドやUKロック界のカリスマ<リアムギャラガー>率いる<ビーディ・アイ>、カナダが生んだロッククイーン<アヴリル・ラヴィーン>など、まさにワールドワイドなロックを堪能できるラインナップでした。

2012

8.18 Sat/Green Day

Green Day – Minority (Video)

8.19 Sun/Rihanna

Rihanna – Don't Stop The Music

「サマソニといえばこのバンド!」な、お馴染み<グリーンデイ>と初出演の<リアーナ>がヘッドライナーを務めた2012年。
<グリーンデイ>前に<フランツ・フェルディナンド>、<リアーナ>前に<ジャミロクワイ>。
「あぁ分かってるなぁ」と思わず言ってしまいそうになる完璧な流れ。さらに真裏のマウンテンステージでは、<シガーロス>と<ニューオーダー>がヘッドライナーで、驚くべきはソニックステージのクロージングアクトが2017年のヘッドライナーを務めた<カルヴァン・ハリス>!と、全く隙のないラインナップでした。

2013

8.10 Sat/METALLICA

Metallica – Enter Sandman [Official Music Video]

8.11 Sun/MUSE

Muse – Starlight [Official Music Video]

<リンキン・パーク>からの王者<メタリカ>という最高の流れ。
そして2日目の<ミスター・チルドレン>からの<ミューズ>の流れも文句なしに最高です。

洋邦入り混じったラインナップで完璧なタイムテーブルを組めるのがサマソニの凄いところ。
ラインナップの流れとしては過去最高の2日間でした。

2014

8.16 Sat/Arctic Monkeys

Arctic Monkeys – Do I Wanna Know? (Official Video)

8.17 Sun/QUEEN + Adam Lambert

Adam Lambert with QUEEN – Bohemian Rhapsody (Kiev)

<アークティック・モンキーズ>と<クイーン+アダム・ランバート>をヘッドライナーとした2014年。

なんといっても<アークティック・モンキーズ>。デビュー最速最年少でヘッドライナーを飾った2007年からさらにビッグに進化した彼ら。しかも自身最高傑作の『AM』を引っさげてのカムバックという、これ以上はない最高のタイミング。さらに同日のマリンステージにはや<ヴィンテージ・トラブル>の出演もあって、ロック好きにはたまらない1日でした。

2015

8.15 Sat/THE CHEMICAL BROTHERS

The Chemical Brothers – Galvanize (Official Video)

8.16 Sun/Pharrell Williams

Pharrell Williams – Happy (Official Music Video)

<ケミカル・ブラザーズ>と<ファレル・ウィリアムス>、というエレクトロ界の大御所と新ポップスターをヘッドライナーに起用した2015年。
2011年以来に攻めた年でもありました。脇を固める<アリアナ・グランデ>や<イマジン・ドラゴンズ>ら2010年代の新スターにも新時代を感じました。

2016年

8.20 Sat/UNDERWORLD

Underworld Born Slippy

8.21 Sun/RADIOHEAD

Radiohead – Daydreaming

<アンダーワールド>、そして伝説の2004年サマーソニック以来のカムバックとなった<レディオヘッド>がヘッドライナーだった2016年。
特に印象深かったのが奇跡の再結成を果たした<ザ・イエロー・モンキー>から<サカナクション>、そして<レディオヘッド>へと続く流れ。
しかもイエモンの前には<トゥー・ドア・シネマ・クラブ>、<アレキサンドロス>、<エレキング>、<ナッシング・バット・シーヴス>という、驚異的なラインナップ。この日のマリンステージはさぞ素晴らしかったのでしょう。

しかし、個人的には同日のソニックステージが本当に最高で、<サンフラワービーン>、<ブロサッサムズ>、そして<ジェームス・ベイ>の新世代ロックアクトに始まり、同年新作をリリースしたもはやUKロック界の伝説、<スウェード>が準ヘッドライナーを務め、大トリに、2ndアルバムが世界規模で大ブレイクした2010年代最大のUKロックバンドを配するという圧巻のラインナップ。

1日中ずっと屋内ステージに入り浸るという前代未聞の夏フェスになりました。

2017

8.19 Sat/CALVIN HARRIS

Calvin Harris – Summer (Official Video)

8.20 Sun/FOO FIGHTERS

Foo Fighters – The Pretender

昨年の2017年のサマーソニックは、世界最高峰のロックバンド、<フー・ファイターズ>、そして世界最高のトップDJ<カルヴァン・ハリス>という対照的な2組がヘッドライナーを飾った年でした。
サマソニでは対照的な日割りやステージ割りは常ですが、ここまで明確にジャンル違いのヘッドライナー起用はとても印象的でしたね。

例年のごとく2日間参加しましたが、想像以上に最高だったのが、<ベビーメタル>からの<フーファイターズ>という流れ。この流れを見れるのは、ここ日本だけでしょう。

そしてなんといっても一番は、マウンテンステージの大トリを飾った<リアム・ギャラガー>でした。UKロック好きにとしては、「待ってました!リアム!」な、ステージでした。

ロックスターの復活を、最高なステージを、日本のファンに見せてくれた<リアム・ギャラガー>。

今年、2018年のヘッドライナー、<ノエル・ギャラガー>も弟リアムに負けず劣らずの最高なステージを見せてくれることでしょう。もちろん<ベック>も。

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