ついに開催『Exhibitionism』!ザ・ローリング・ストーンズのおすすめ名曲トップ10&名盤トップ3

           
  • 2019.03.13 公開
  • 2019.03.16 更新
  • 音楽
ついに開催『Exhibitionism』!ザ・ローリング・ストーンズのおすすめ名曲トップ10&名盤トップ3
【Exhibitionism-ザ・ローリング・ストーンズ展】180秒トレイラー

ようやく、ようやく日本にもやってきます、ザ・ローリング・ストーンズの『Exhibitionism』が。

世界中を周り各地で大盛況の嵐だったローリングストーンズの大回顧展が。

どれだけ首を長くして待ったことか…。どれだけ多くの日本人が、ロックファンがこの回顧展を待ちわびていたことか…。

ビートルズと比べて

日本では、例えばビートルズと比べてしまうと認知度があまりにも低いストーンズ。

「ビートルズ、ストーンズの有名な楽曲を5曲あげてください。」

と言われても、ビートルズの曲なら5曲言えても、ストーンズは、よくてサティスファクションしか言えない方、多いと思います。

でもそれは仕方のないことです。
ビートルズと比較して日本国内でストーンズの知名度が著しく劣る理由は、1972年の人気絶頂期に彼らは入国出来ず、ライブが中止になってしまったことをはじめ、多々あります…。

そう、日本国内でザ・ローリング・ストーンズは過小評価されすぎている。

どちらが上というわけではありませんが、ストーンズはビートルズに負けず劣らず素晴らしいバンドです。

イギリスでは

昨年イギリスを旅行しましたが、街中の至る所にお馴染みのリップ&タンのマークがペイントされていたり、CD、レコ屋には必ずストーンズの作品が並んでいました。

ビートルズと同等に国民から愛されているバンドだということがひしひしと伝わりました。

さて、前置きが長くなりましたが、押し付けがましくもこの機会にぜひ、僕が思うザ・ローリング・ストーンズの名曲10曲と名盤3枚を知っていただきたいということで、ご紹介させてください。

ザ・ローリング・ストーンズのおすすめ名曲10曲

Jumpin’ Jack Flash

The Rolling Stones – Jumpin' Jack Flash (Live) – OFFICIAL

ストーンズと言えばのこの曲。ロック史に燦然と輝く大名曲。

この曲は、例えるならばロック史にとってのキリスト。
この曲が登場する以前のロック史は紀元前、以後は紀元後。それほどのインパクト、破壊力。

これを聞かずして何を聞く!

Doom and Gloom

The Rolling Stones – Doom And Gloom

平成生まれの若者がストーンズの格好良さにはじめて気がづいた、(現時点での)ストーンズ最新オリジナル曲。

2012年ストーンズ結成50周年を記念してリリースされたベスト盤『GRRR!』のために撮り下ろされたこの曲。
半世紀以上も活動を続けてきたバンドが、“今が一番カッコいい事実”が単純にヤバい。

もちろんそれは僕の主観ですが、20代のクソガキにカッコいいと思わせる、それが最高なんですよ。

Honky Tonk Women

The Rolling Stones – Honky Tonk Women – Live On Copacabana Beach

夏。蒸し暑い夏の夜にビール片手にみんなで歌って騒ぐのにうってつけです。

キースお得意のオープニングGチューニングがこれでもかと炸裂したルーズなノリ。ミックの粘り気のある歌声。

「あぁ、酒が進むなぁ。」

Tumbling Dice

Rolling Stones – Tumbling Dice (From "Ladies & Gentlemen" DVD & Blu-Ray)

オープニングの“ゆったり感”。

ゆったりしているはずなのにゾクゾクする、何かが始まるかのような予感。

キースのギターが文句なしに素晴らしくて、この楽曲全体を形作る骨組みとなっていますが、さらにそこに肉付けされるミックや女性シンガーの雑多なコーラスがこれまた最高。

肉も美味しいし骨まで美味しい、そんな1曲です。

Just My Imagination (Running Away with Me) [cover]

The Rolling Stones – Just My Imagination (Live) – Official

カバー曲ですが、もはや完全にストーンズの持ち曲。この軽薄な感じがたまりません。

Like a Rolling Stone [cover]

The Rolling Stones – Like A Rolling Stone – OFFICIAL PROMO

バンド名にも通じるタイトルですが、こちらもカバー。元曲はボブディランです。

この楽曲の演奏自体は極めて普通です。自分たちの色を押し出すこともなく、原曲に忠実。

では何がいいのか?

実際ここがストーンズの一番の魅力でもありますが、新たな時代にこれまでの古き良き遺産を伝え繋げること、これに尽きます。

ストーンズカバーのは1995年にリリースされましたが、オリジナルのボブディラン版は1965年リリース。

90年代の若者は、「この楽曲って60年代のものだったんだ!ボブディランって聞いたことがある!」

と、なったはず。

ストーンズが演奏することによって若い世代にも繋がる、いわばストーンズはロックの伝道師。

Beast Of Burden

The Rolling Stones – Beast of Burden (from "Some Girls, Live in Texas '78")

キースとロニー・ウッドでしか表すことのできない名曲。
もちろんミック・テイラーも素晴らしいギタリストですが、この楽曲はキースとまるで一卵性双生児かのようなロニーが弾くことによって醸し出される楽曲の雰囲気が文句なしに素晴らしいです。

漂う哀愁、会社終わりにくたびれながら聴きたい一曲。

Streets of Love

The Rolling Stones – Streets Of Love – OFFICIAL PROMO

2006年ににリリースされた現時点での最新オリジナルアルバム『A Bigger Bang』に収録されている、泣きの一曲。

ロックのイメージが強いストーンズですが、意外にもこういう曲も最高だったりするのが最高です。

それにしても、ミック・ジャガーは歌が上手いなぁ。

Dead Flowers

The Rolling Stones – Dead Flowers (Live) – OFFICIAL

僕がストーンズの中で最も好きな曲。

多くは語りません。聴いてください。

Salt of the Earth

The Rolling Stones – Salt Of The Earth (Lyric Video)

1968年リリースの名盤『Beggars Banquet』のラストに収録されている1曲。

キースの独り言のような弾き語りから始まり、ミックへのボーカルへとバトンタッチ。徐々に楽器が加わり、そして最後にはゴスペルのコーラスでもって圧巻のクライマックス、とてもドラマチックな曲展開。

ものすごく綺麗な曲なのにストーンズらしい猥雑さもある、たまりません。

ザ・ローリング・ストーンズのおすすめ名盤3枚

Sticky Fingers<スティッキー・フィンガーズ>

ジョジョファンのあなたは耳がピクリと動いたのではないでしょうか?

そう、第5部黄金の風の主人公、ブチャラティのスタンド『スティッキー・フィンガーズ』の元ネタになっている、ストーンズ1971年リリースの名盤です。

The Rolling Stones – Brown Sugar (Live) – OFFICIAL

自身のレーベルからの第一弾の作品ということもあって、本人たちもめちゃくちゃ気合入りまくりのこの作品。
全曲、どこをどう切り取ってみても素晴らしい、最高です。

王道のストーンズソング『Brown Sugar』で自分たちの時代を高らかに宣言、名バラード『Wild Horses』を挟み、盤面をひっくり返せば必殺ギターリフが鳴り響く『Bitch』で幕を開けるB面、そしてキースリチャーズとのギターが心地よく絡み合う(個人的に最も好きなストーンズの曲)『Dead Flowers』

本当に素晴らしい。最高以外の言葉が見つからない。

ストーンズの良さが全て詰まった、ストーンズはじめての方にもおすすめの1枚です。

Exile on Main St.<メイン・ストリートのならず者>

この時期のストーンズは神がかっているというか、神です。ロックの神。

イギリスの高すぎる税から逃れフランスにあるキース邸宅の地下に立てこもり作り上げた奇跡の名盤『メイン・ストリートのならず者』

The Rolling Stones – Sweet Virginia (Live) – OFFICIAL

とりあえず出来上がった楽曲を全てぶち込んだかのようなごった煮感と特大ボリューム。

メインストリートのならず者というか、ストリートのど真ん中で寝転がって土だらけになりながら仲間と酒呑んでる、みたいなイメージです。僕の中では。

Blue & Lonesome<ブルー&ロンサム>

ついに、出会うことができました、ストーンズの新作に。

僕は現在27歳、ストーンズは後追いも後追い、まったく世代ではありません。

「そんなに若いのにストーンズ好きなんて珍しいね~。」なんてことをよく言われます。
(若さとか年代とか関係なくね?カッコいいから好きなだけですが?と思いますが)

The Rolling Stones – Ride 'Em On Down

そんな平成生まれの僕がついにリアルタイムで手にした作品がこの『ブルー&ロンサム』ということで、思い入れは計り知れないものがあります。

こちらはストーンズの、彼らの血肉になっている往年のブルース、ロックンロールのカバーが収録されている所謂カバーアルバムですが、全曲、もはやストーンズです。

とにかくメンバーの“楽しい”がダダ漏れです。

70歳を超えても仲間と一緒に好きなことやって心の底から楽しむ。なんて素晴らしいんだ。