『服音。』から『福音。』へ

【洋楽】2019年ブレイク待ったなし!おすすめ若手ロックバンド・アーティストまとめ

ブレイク必至のおすすめバンド・ミュージシャン

King Princess<キング・プリンセス>

King Princess – 1950

あのワンダイレクションのメンバー、ハリースタイルズの「気に入ってる」発言をきっかけに、世界中のティーンエイジャーたちから支持を集めている弱冠19歳のシンガーソングライター、キング・プリンセス。

ブルックリンで生まれ育った根っからのニューヨーカーでありながら、現在の拠点はロサンゼルス。アメリカンミュージックの良いところだけを抽出したかのような珠玉の楽曲と、10代の若者ならではのエネルギッシュなライブパフォーマンス。

そして、女性同士の愛を綴った詞と、キング・プリンセスというアーティスト名は、ジェンダーレスの時代の幕開けに呼応するかのようにタイムリーでセンセーショナル。

昨年リリースしたデビューソング『1950』は、Spotify再生回数が2億2000万回を超えるなど、新人SSWとしてまさに破格のスタートを切っています。

次世代の歌姫の最初期をお見逃しなく。

IDLES<アイドルズ>

IDLES – MOTHER

イギリス国内で圧倒的な人気を誇るポスト パンクバンド、アイドルズ。彼らのアルバム発売日にちょうど渡英していましたが、足を運んだCDショップ、レコード屋は全て彼らの新作を猛プッシュ、英国内での人気ぶりが伺えました。UKパンクの新名盤として高く評価されているようです。

作品も素晴らしいですが、アイドルズ1番の武器はライブ。
2018年初来日公演も見事に大成功、というか、大きな爪痕を残したアイドルズ。

まるで、爆撃機のような重低音なビートとノイズをブチ鳴らし、血管がブチギレそうになりがら捲し立てられる散弾銃のようなリリック。本物のパンクス精神が爆散する凶暴なサウンドとパフォーマンス。

そして時折のぞかせる英国人らしいブラックユーモアと愛嬌、凶暴さと愛らしさの絶妙なバランス。セコい。

ガツンと脳天をブチノメサレタイ方におすすめです。

HMLTD

HMLTD – To The Door

ロンドン出身の新世代ジャンルレスバンド『HMLTD』
人種の坩堝、あらゆる要素やアイデアが混在するロンドンをまさに体現したかのようなごちゃ混ぜ感。

例えば、彼らのビジュアルやルックスだけをみても、『ジギー・スター・ダスト』期の『デヴィッド・ボウイ』や、パンクファッション最初期を彷彿とさせます。

サウンドはさらに歪で突き抜けています。
インターネット世代ならではのボーダーレスな感性と感覚。例えば、『To The Door』という曲は、同国の大先輩『カルチャークラブ』の『カーマは気まぐれ』を彷彿とさせる軽やかでロマンチックなカントリーソング、かと思いきや、一転して不安定なR&B調に。最後には再び元に戻るという極端で大袈裟な曲構成が展開されます。

サウンドもルックスも、一筋縄にはないかないHMLTDに世界が夢中になる日も遠くありません。

HYUKOH<ヒョゴ>

[MV] hyukoh(혁오) _ Comes And Goes(와리가리)

現在のアジアで最もワールドワイドな音を鳴らす韓国発の4人組ロックバンド、ヒョゴ。

ベースになるサウンドは、ジミ・ヘンドリックスやレッド・ホット・チリ・ペッパーズから影響を受けたファンキーなギターロック。その上に、スティービー・ワンダーのようなポップソウル、そしてボサノヴァやレゲエのフィーリング漂う多国籍な味付け。

世界中見渡してもありそうでなかった、まさに『今っぽい』サウンド。

サチモスあたりが好きな方は、絶対に気にいるはず。

韓国国内はもちろん、来日ツアーもソールドアウト連発、約半年に渡った世界ツアーも見事完遂させてみせたヒョゴ。

聴くなら今です。

Superorganism<スーパーオーガニズム>

Superorganism – Everybody Wants To Be Famous (Official Video)

“分かりやすく新時代”、“あからさまに新しい”、とにかくそんな言葉しか思いつかない次世代バンド、スーパーオーガニズム。

イギリス ロンドンを拠点にするスーパーオーガニズムは英国はもちろん、オーストラリア、韓国、そして日本出身者を含む多国籍な男女8人組バンドです。

米国ハイスクールに通っていた日本人少女オロノ(18歳)とニューランドのバンドThe Eversons(オロノ曰くダサいバンド)が出会って、<スーパーオーガニズム>という究極生命体になったのは2017年初頭。彼女たちは現在、ロンドンで住居をともにしながら活動を行なっています。

2018年にリリースされたデビューアルバム『スーパーオーガニズム』では、ローファイ・ポップな楽曲をサイケデリックなバンドサウンドで鳴らして、そこにヒップホップやハウスミュージックのサンプリングを効果的に挿入するというものでした。

そう、楽曲それ自体は特別新しくはありません。

では、何を持ってスーパーオーガニズムは、新しくて特別なのでしょう。

スーパーオーガニズムの新しさ、それは、

“新しいものこそ正義”という現代の価値観・評価軸への戦いを挑む、その姿勢です。

新しいもの=正義というその旧時代的な価値観に対して、

「こういうのが好きなんだけどなんか文句ある?え?新しさがない?知らねぇしw好きなだけだしw」

という感覚で、自分たちが楽しむべきサウンドを純粋に好きなように鳴らしている。

その感覚が何より新しい。

今年のフジロックは必見のステージになりそうです。

pale waves<ペール・ウェーヴス>

Pale Waves – Television Romance

サマーソニック2018で初来日公演を果たすこととなるイギリスロックバンド界のニューカマー、ペール・ウェーヴス。

今や飛ぶ鳥を落とす勢いの気鋭レーベルに所属するペール・ウェーヴス。レーベルメイトは、名実ともに英国ナンバーワンバンドのや若手インディバンドの中でもトップの人気を誇る<ウルフ・アリス>らが名を連ねます。

オアシス、ストーン・ローゼズの出身地でも知られているUKロックの聖地マンチェスターから飛び出した、100%イングランド産のペール・ウェーヴスが世界を揺るがす日はそう遠くない!

The Sherlocks<ザ・シャーロックス>

The Sherlocks – Chasing Shadows (Official Video)

こちはもサマーソニック2018に初出演が決定しているUKロックバンド、ザ・シャーロックス。

早くもスタジアムクラスの貫禄を感じさせる高いクオリティの楽曲群とリバティーンズなどのサポートアクトを経て磨かれた演奏技術とステージングは若手バンドの中では群を抜いています。

そして何より2組の兄弟から成り立っているという、もはやロックが忘れてしまった、ロックバンドにおける“運命共同体感”をこの時代に思い出させてくれた4人。

オアシスやアークティック・モンキーズ直系のシンガロング必須のアンセム『Chasing Shadows』は必聴です。

DREAM WIFE<ドリーム・ワイフ>

Dream Wife – Fire

ペールウェーブス、シャーロックスと同じくサマソニ2018に出演が決定しているUK期待の新人、ドリームワイフ。

近年ギターロックバンドの台頭著しいロンドンのミュージックシーンにおいて、一際存在感を示しているのがこの3人組ガールズパンクバンド、ドリームワイフです。

“パンク版ソフィア・コッポラ映画のサウンドトラック”とも称された、夢見心地なドリーミー感とパンクの衝動性を併せ持った楽曲。
そして、彼女たち自身のガーリーでキュートルックスと熱量高いステージングのギャップがとにかく堪らなく最高。

UKギターロック復権の一翼を担うことになるであろうドリームワイフ。

Goat Girl<ゴート・ガール>

Goat Girl – Scum (Official Video)

サウスロンドン出身の気鋭のガールズバンド、その名もゴート・ガール。
メンバーは、クロティ・クリーム、ロージー・ボーンズ、ネイマ・ジェリー、L.E.Dの4人で年齢は20〜21歳。

2018年4月に待望のデビューアルバム『goat girl』を、そして同年6月には早くも初来日公演を果たして、日本の耳寄りロックファンにもその実力を見せつけた期待のUKロックバンドです。

名門ラフトレード・レーベルからリリースされた1stアルバムのプロデューサーには、フランツ・フェルディナンドやザ・キルズを手がけるDan Carey(ダン・キャリー)を起用と、本国での注目度の高さが伺えます。

実験的なエレクトロ・ロック、クラウト・ロック、ジャズ、ブルース、さらにはボサノヴァまで、多種多様・多国籍な音楽を取り入れた極彩色のサウンドと、ロンドンのライブハウスで磨き抜かれた高い実力。

…これはちょっとヤバいです。

ハインズ以来の魅力的なガールズバンドが、ヤバいガールズバンドが、遂に、ロックの本場イギリスから現れました。

Greta Van Fleet<グレタ・ヴァン・フリート>

Greta Van Fleet – Highway Tune

こちらもサマーソニック2018で初来日公演を果たすことになるグレタ・ヴァン・フリート。

レッドツェッペリン直系のブルージでハードなギターリフとパワフルなドラミング。そして、ロバートプラントの如くハイトーンヴォイスでシャウトするヴォーカル。

この完璧な金色のロックンロールを鳴らしているのは、驚くべきことに弱冠20歳のアメリカの青年四人組。

アメリカ合衆国ミシガン州の人口わずか4000人の町で育った彼らが、極東の島国の十万人規模のロックフェスティバルのメインステージで演奏する。

ロックンロールのロマンがありますよね。

雑味なし、純正培養された100%ロックン・ロールをあなたが求めているならば、彼らを、グレタ・ヴァン・フリートを聴かないという選択肢はありません。

Natalie Prass<ナタリー・プラス>

Natalie Prass – Lost (Official Audio)

アメリカはカントリーミュージックの聖地ナッシュビルを拠点に活動している女性シンガーソングライター、ナタリー・プラス。

英ガーディアン誌が選ぶ2015年有力新人ランキング3位に輝いたデビューアルバムリリースから3年。
遂に待望のセカンドアルバム『ザ・フューチャー・アンド・ザ・パースト』を発表したナタリープラス、もはや彼女の本格的ブレイクは待った無しの状態です。

80年代MTVを連想させるポップソングや、90年代R&B要素を含んだダンサブルな歌モノ、そしてミディアムテンポのバラードまで非常に幅広い楽曲たちが、世界中に高らかに響き渡るほどメジャーなクオリティで仕上がっている『ザ・フューチャー・アンド・ザ・パースト』。間違いなく2018年の名盤です。

前作から飛躍的な進化を遂げたナタリープラスを聴かずにはいられません。

Cosmo Pyke<コスモパイク>

Cosmo Pyke – Chronic Sunshine

近年、新たな“ロックの震源地”とされるサウスロンドンを拠点に活動している19歳のシンガーソングライター、コスモパイク。

ガレージ色の強いザラつきのあるローファイサウンドを下敷きに、ロックはもちろん、ブルース、ジャズ、ネオソウル、ヒップホップ…まさに“イマドキの若者の感性”で、「とりあえず自分の好きなものごった煮で作り上げた」彼の作品、その素晴らしさたるや…。天性のセンスとバランス感覚です。

次から次へと目まぐるしく変化する曲展開もそうですが、何より彼の、コスモパイクのバッグボーンは、好きなカルチャーはこれだ!全部好きだ!という、主張がすごい。気持ちいい。

恐ろしい才能です。

ミュージシャンだけではなく、モデル、スケーター、デザイナー…様々な顔を持ち合わせる次世代ハイブリッドスター、コスモパイク。

サマーソニック2018への出演も決定していて、おそらく世界的なブレイクも間近なので、今のうちに要チェックです。

Gengahr<ゲンガー>

Gengahr – Before Sunrise (Official Video)

イギリスで最も勢いのある若手バンドの一つ、Gengahr。

ところで、Gengahr=ゲンガー、この名前に聞き覚えはありませんか?僕と同世代(今年26歳)の方にはなじみ深い方も多いはず。
そう、Gengahrのバンド名は、初代ポケットモンスター レッド・ブルー・グリーン・ピカチュウ版に登場するポケモン、「ゲンガー」から取られたものです

3年前の香港で開催されていた音楽フェス「Clockenflap」で彼らのステージを目の当たりにして「コレはカッコいい!」と思いましたが、あれから3年。

2018年にリリースされたセカンド・アルバム『ホエア・ワイルドネス・グロウズ』には度肝抜かれました。

スタジアムで聴きたい高揚感のあるアンセミックなトラック「Before Sunrise」から始まり、ハッピーサウンドの「Carrion」、そしてバック・ヴォーカルとしてウルフ・アリスのエリー・ロウゼルが参加している「Is This How You Love」。

以前のGengahrの良さを残しつつも完全に生まれ変わった“ニュー・ゲンガー”。彼らは進化したのです。

フェニックスやヒッポー・キャンパスなどのギター・ポップ好きの方は間違いなく好きです!

Gently Tender<ジェントリー・テンダー>

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I was in Angie's Bar with Juliette She said 'Are you gonna put some more chords on your new album?' 'Well Probably yea' I was feeling kinda stressed that day I didn't know what to do or say But I was stupid It's obvious of course? It was the golden year I love that time of day Just to be inside all day And it helps me to see to my senses Whatever makes you feel good Makes you feel good? I guess And if you're feeling fine On course and to your mind Two chords good Two chords good Stroll on down down the canal Down to the bar And played our favourite song But I am such a hypocrite It was a golden evening I love that time of day Just to be inside all day In a world of unforgiving I can't be late… And It helps me to see to my senses Goodnight Little ones, goodnight And dream forevermore… While you sit home and pray, pray to god That that you will never say I think I made a big mistake today I think I made a big mistake today And it helps me to see to my senses

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※まだYouTubeにも動画がUPされていません。

イングランドはロンドンを拠点に活動する生粋のUKインディーロックバンド、Gently Tender。

5人のメンバーは、Samuel Fryer, Jeffrey Mayhew, William Doyle, Celia Archer, Adam Brown。

UKロック好きの方なら、メンバー名を聞いてピンときた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

Samuel FryerとWilliam Doyle、pete Mayhewは、ラフトレード所属のUKインディロックバンド、パーマバイオレッツの3人。
そして、Celia Archer, Adam Brownの2人はUKガールズバンドのビッグムーンのメンバーです。

UKインディロック好きには堪らない組み合わせですね。

デビュー曲『2 Chords Good』は70年代アメリカ西海岸的な浮遊感のあるサウンドに、英国ロックバンド必殺のグッドメロディの組み合わせが素晴らしい。さらに2010年代のUKバンドらしい引き締まったバンドアンサンブルも最高に気持ちがいいです。

まだ1曲のみの公開ですが、ここまでクオリティの高いデビュー曲を持ってくるあたり、やはり実力派バンドで腕を鳴らしているミュージシャンが集結しているだけあります。流石の一言。

Cabbage<キャベッジ>

ストーン・ローゼズ、オアシス、THE1975…イギリスを代表するバンドを数多く生み出してきたロックの聖地マンチェスターで、いま最も注目を集めている5人組ポストパンクバンド キャベッジ。

ツインボーカルで歌われるのは、混沌とした世界に対するストレートな怒り。

近年、“ポリティカルな詩を歌うのはヒップホップアーティストの役目”というような雰囲気がシーンに漂っていましたが、そんな霧を正面から吹き飛ばすかのように、とにかくブチ切れてます、彼ら。

超攻撃的な歌詞と多様なジャンルから影響を受けて作られたポップなメロディ、そのギャップがたまらない。
大胆でいて風変り、まさにオンリーワンなバンドです。

将来のブレイクを期待される新人アーティストに送られるBBC Sound Of 2017″にも選出されたキャベッジ。

本格的なブレイクはすでに秒読み段階です。

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